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GSCポスター賞

Winners of GSC Poster Awards on 8th JACI/GSC symposium (2019.6.25)

第8回JACI/GSCシンポジウムにおけるポスター発表において、35歳以下の若手研究者・技術者を対象にポスター賞の募集を行いました。192件の応募発表に対し、産学官の委員による審査を行い、発表の内容、GSC推進への貢献度、プレゼンテーション等において特に優れた下記22件がGSCポスター賞に選ばれました。2019年6月25日、シンポジウム2日目の講演終了後に表彰式が行われ、賞状が授与されました。

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(敬称略;受賞者五十音順)

芳香族塩化物とアルキルグリニャール反応剤との鉄触媒クロスカップリング反応
縣 亮介(京都大学)
 
ニトロ基を脱離基とした分子内C?H活性化によるジベンゾフラン合成
淺原 光太郎(早稲田大学)
 
協働型N-ヘテロ環カルベン/パラジウム触媒によるアルデヒドアシルアニオンのアリル化反応
大西 汀紗(金沢大学)

この度はGSCポスター賞を受賞することができ、大変光栄に思います。様々な分野の方々から、沢山のご質問やご意見を頂ける貴重な機会となりました。新たな環境調和型の反応開発に向け、より一層研究に励んでいきます。

 
Ni担持CaNH触媒を用いた高効率アンモニア分解
小笠原 気八(東京工業大学)

この度は,ポスター賞に選出して頂き誠にありがとうございます。
ポスター発表におきましては審査員の方を初め様々な分野の方と深い議論を行うことができ大変有意義な機会になったと感じております。
今回の受賞を励みに今後も研究活動に邁進していきたいと思っています。

 
水溶性樹脂
小野 英明(日立化成株式会社)
 
広域対応型リチウムイオン二次電池を志向した硫黄変性ポリアクリロニトリル電極の開発
撹上 健二(株式会社ADEKA)

この度は名誉ある賞を頂き、誠に光栄に存じます。レアメタルフリー電極材料である硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)、電解液添加剤、グラフェンといったリチウムイオン二次電池材料の開発・実用化を通して、信頼性の高い二次電池の普及を推進し、持続可能な低炭素社会の実現に貢献する所存です。

 
コーヒー粕を原料としたセルロースナノファイバーの生成と構造解析
金井 典子(横浜国立大学)

この度は名誉あるGSCポスター賞を頂戴し、誠に光栄です。最近は、さまざまな場面でGSCやSDGsといった言葉を耳にするようになりました。今回のシンポジウムにおいても企業の方々とお話しする中で、今後の研究方針としてGSCがいかに重要なキーワードであるかを痛感致しました。今回の賞を糧に、引き続きGSCに向けた研究に精進して参ります。

 
疎水性物質による水中油滴型(O/W)エマルションの分散安定化
小池 夏海(信州大学)
 
植物育成用途に用いる発光性希土類錯体含有 PMMA 板の作製とその光波長変換特性
佐久本 仰(東京理科大学)

この度はポスター賞をいただき、大変光栄に思います。ご指導いただきました中西貴之講師・安盛敦雄教授を始め、その他多くのご支援いただいた方々に感謝申し上げます。私の新規材料開発の研究には未だ多くの課題が残されていますので、今後も日々全力で、研究に取り組んで参る所存です。

 
粗水素を水素源として用いたカルボニル化合物の還元反応
櫻羽 真煕(大阪大学)
 
アンモニアボランからの水素生成反応に有効な非平衡RhCu合金担持TiO2 触媒の開発
俊 和希(大阪大学)
 
電子的及び立体的特性の異なるシクロペンタジエニル配位子を持つ イリジウム錯体を用いた脱水素化反応
丁 在瑛(京都大学)

この度、ポスター賞を頂き、今までの努力や実績が認められたようで誠に喜ばしく思います。発表の現場で様々なコメントや応援を頂き、自分の研究に多く自信を持つことができました。これからも成熟な研究者になるために益々成長していくことを目指して進んで行きたいと思います。すべてを指導してくだった藤田健一先生にも感謝致します。

 
種々のアンチモン合金からなる電極のナトリウム二次電池負極特性
高田 奈緒人(鳥取大学)

このような賞を頂き大変光栄に思っております。
日本を代表する大企業の方々や大学の先生と活発な議論を行え,非常に有意義な時間を過ごせました。
また,ナトリウムイオン電池研究における負極開発の意義と重要性を多くの方々に知って頂くことができ,万感の思いです。
"GSC"の考えを浸透させた社会を実現するため,より一層研究に邁進して参ります。

 
再生可能反応剤を用いたCO2、アミンからのカルバメート合成反応の開発
竹内 勝彦(産業技術総合研究所)

この度はGSCポスター賞に選出していただき、誠にありがとうございます。
また、発表では様々な企業の方々から二酸化炭素の有用化製品への転換を志向した本研究について興味を持っていただけたことを嬉しく思っております。
今回の受賞を励みとして、研究により一層尽力させて頂きたいと思います。

 
免疫系に積極的に働きかけるバイオセラミックスの作製とその評価
中川 大輝(明治大学)

受賞できたことを大変光栄に思います。ポスター発表中は様々なバックグラウンドを持つ方々と議論することができ、今後の研究指針を定める上で有意義な時間となりました。私自身、廉価なセラミックスを「がん免疫療法」に応用できれば非常に画期的だと考えております。開発した材料のさらなる有用性を明らかにし、将来的には産学共同で実用化へのステップを踏みたいです。

 
コーヒー粕抽出物を原料とした薬用カフェ酸エステルの合成
新野 惟生貴(東北大学)
 
クエン酸変性セルロースナノファイバーの特性
藤原 侑哉(大阪大学)
 
Synthesis of MFI-type Zincosilicate Zeolite with High Zinc Content Using Mechanochemically Treated Si-Zn Oxide Composite
Hu Peidong(東京大学)

It is a great honor for me to receive the poster award in this grand gathering. This is an appreciation and encouragement to me. All the people who contributed to this work are greatly appreciated. I will spare no effort in conducting the following researches.

 
ファインバブル-テレスコーピング法によるフェアリー化合物の合成
松尾 圭哉(静岡大学)
 
ジオール末端修飾微生物オリゴエステルの分泌生産および構造解析
水野 匠詞(東京工業大学)
 
高性能ポルフィリン触媒における二酸化炭素固定化メカニズム
宮崎 玲(北海道大学)

今回このような素晴らしい賞を受賞できたことを、大変光栄に思います。
研究室でご指導頂いた先生方はもちろんのこと、共同研究者の方々のお力添えがあっての結果ですので、皆様には心より御礼申し上げます。
この受賞を励みに、より一層の研鑽とその発信を積極的に行っていく所存です。

 
室温動作の量子型中赤外LED・センサの開発による高精度かつ低消費電力な可燃性ガスセンサの実現
諸原 理(旭化成エレクトロニクス株式会社)

ポスター賞を授賞いただき光栄です。
我々が取り組むガスセンサの研究について、技術的思想のみならず、多大な環境貢献の側面を少しでも多くの方に認知頂けたのは幸いです。
今回の受賞を励みに、社会が抱える課題の解決に貢献できるよう、いち技術者として一層成長していきたいです。

 

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