GSC賞
第20回受賞者はこちら
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公益社団法人新化学技術推進協会 グリーン・サステイナブル ケミストリー ネットワーク会議(略称: JACI GSCN会議)は、第20回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞(略称:GSC賞)の業績を募集いたします。
グリーン・サステイナブル ケミストリー(略称:GSC、詳細はこちら)の推進に貢献する優れた業績を挙げた個人、団体を表彰いたします。奮ってご応募下さい。再応募も歓迎いたします。
JACI GSCN会議では、地球環境・社会・経済的課題がグローバル化・複雑化する状況下で、2015年2月にGSCの定義・指針・事例の改訂を行いました。
これまでの化学製品の全サイクルにおける環境負荷低減を中心とする視点のみならず、長期的・全地球的規模の課題の解決と、より健康で豊かな社会の持続可能な発展をもたらす牽引役としての広がりを持つ活動を、新たなGSCの方向と位置付けました。また、その推進に向けて、既存の学問分野の壁、学・産・官の壁、さらには国と国の壁をも超えて、世界に開いた協調と連携によって挑んでいくこととしました。
この考えは、2015年7月に開催されたGSC東京国際会議(GSC-7)において、東京宣言2015に結実しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
GSC賞のご紹介
これまでの受賞者一覧はこちらでご覧いただけます。
GSC賞 |
対象となる業績 |
応募 カテゴリー |
受賞件数 |
経済産業大臣賞 |
産業技術の発展に著しく貢献した業績 |
A,B,C |
各賞毎に 1件以内 |
文部科学大臣賞 |
学術の発展・普及に著しく貢献した業績 |
環境大臣賞 |
総合的な環境負荷低減に著しく貢献した業績 |
ベンチャー企業賞 ・中小企業賞 |
GSCの推進に貢献した中小規模の事業体による業績 |
D |
2件以内 |
奨励賞 |
GSCの推進においてその貢献が将来期待できる業績 |
E,F |
5件以内 |
ベンチャー企業賞・中小企業賞は同一カテゴリーで応募/審査を行い、授与する賞の名称を応募時に選択いただきます。
応募カテゴリーについて
GSC賞 |
応募 カテゴリー |
(各々すべての項目を満たすこと) |
経済産業大臣賞 文部科学大臣賞 環境大臣賞 |
A |
- GSCを基盤とする新規な技術・製品・サービス・システム
- 事業化実績のあるもの
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B |
- GSCにおける新規概念・手法の開拓、あるいは新規現象の発見・解析・解明
- GSCにおける飛躍的展開を促す科学的基盤の分野における独創的な学術的研究
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C |
GSCの体系化・普及啓発・教育及びGSCの評価方法の確立・普及に関わる活動
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ベンチャー企業賞 ・中小企業賞 |
D |
- GSCを基盤とする新規な技術・製品・サービス・システム
- 事業化実績のあるもの
- 中小規模の事業体によるもの(中小規模事業体の定義は、応募資格の項を参照)
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奨励賞 |
E |
- GSCを基盤とする新規な技術・製品・サービス・システム
- 応募時点では事業化を計画しているあるいは事業化されて間もないもの
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F |
- 新規概念・手法の開拓、あるいは新規現象の発見または解析・解明
- GSCにおける飛躍的展開を促す科学的基盤の分野における独創的な学術的研究
- 2020年4月1日における年齢が40歳未満の研究者によるもの
ただし、ライフイベント等による研究中断があった場合、申告内容に基づき、それを考慮することがある。
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応募資格
共通の要件
- わが国におけるGSCの推進に貢献のあった、あるいは貢献が期待できる個人、法人及び任意団体とします(公益社団法人新化学技術推進協会の会員であることを要しません)。複数の個人、法人及び任意団体による応募も可とします(それらの組み合わせも可)。但し、応募者数は1業績に対して5個人・法人・団体を上限とします。また、複数応募者の場合は、申請の時点でその業績に対する各者の役割、分担を明確に記すこととします。なお、カテゴリーFは個人応募に限ります(連名可)。
- JACI/GSCシンポジウムでポスター発表したことがある業績であることとします。
但し、第10回JACI/GSCシンポジウム(シンポジウムの日程、場所は後日発表)においてポスター発表するものも可とします。
- 研究や開発活動の終了から概ね5年を経過していない業績であることとします。但し、評価が定まるのに長期を要する業績で、過去5年以内に顕著な評価を受けるに至った業績も可とします。
- 過去にGSC賞を受賞した業績と同一の業績は再応募不可とします。但し、ベンチャー企業賞・中小企業賞(旧スモールビジネス賞)または奨励賞を受賞後に著しい進展が認められた場合、次のとおり再応募することができます。
過去に受賞したGSC賞 |
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再応募できるカテゴリー |
ベンチャー企業賞・中小企業賞* |
→ |
A |
奨励賞/カテゴリーE |
→ |
AまたはD |
奨励賞/カテゴリーF |
→ |
A、BまたはD |
*旧スモールビジネス賞を含む
- 受賞者には、JACI/GSCシンポジウムでの受賞講演、ニュースレターへの寄稿等、受賞に関連するJACI GSCN会議の諸活動に協力していただきます。
ベンチャー企業賞・中小企業賞/カテゴリーDに関する追加要件
ベンチャー企業賞・中小企業賞の対象となる事業体は、以下のi及びiiの両方の条件を満たすこととします。
- 資本金額または出資総額が3億円以下の事業体、または、常時使用する従業員が300人以下の事業体のいずれかに該当すること。(中小企業基本法・「中小企業者・製造業の範囲」に準拠)
- いわゆる大企業(ⅰに該当しない企業)が実質支配するグループや組合に該当しないこと。
すなわち、大企業の出資が50%以上の企業、持分法適用関連会社等の大企業の連結対象企業でないこと。
奨励賞/カテゴリーEに関する追加要件
カテゴリーEによる奨励賞の応募者は、事業を実施中または計画中の事業体(所属者)を含むことを必須とします。
奨励賞/カテゴリーFに関する追加要件
カテゴリーFによる奨励賞の応募者は、個人応募に限ります(連名可)。
応募要領
応募手順
(1) JACIホームページからの申請
応募フォームに必要事項を記入のうえ、送信してください。
- 応募カテゴリーの選択 :A~Fから一つ
- A~Fのうち一つを選択してください;同一業績での複数カテゴリーへの応募はできません。
- カテゴリーDを選択する場合、受賞された場合に希望される賞名称として「ベンチャー企業賞」、「中小企業賞」のいずれかを選択してください。
- 応募者名、業績の表題等必要事項
応募の受付を終了しました。
(2) 応募資料の提出
申請フォームにて申請後、応募されたカテゴリーごとに以下の応募資料を作成し、電子メールに添付して、以下の「応募書類の送付先」(後述)に送付してください。
- *1
- 図表含む;内容説明文は2,000字程度
- *2
- 業績の説明に引用されたものに限る
- *3
- 重要特許、論文、それぞれ3件以内;業績説明書の内容説明文に引用されたもの
- *4
- 「選考基準」(後述)に記載のすべての評価項目を含むこと
- *5
- 「選考基準」(後述)に記載のすべての評価項目について、自己評価及び先行技術との比較を含め、説明すること
- *6
- 自由書式
- *7
- 連盟応募の場合は、応募業績に対するそれぞれの寄与(内容、程度)を具体的に記すこと
- *8
- ライフイベント等による研究中断により応募年齢制限を満たさない場合は、その内容・期間等を記すこと
応募締切
- (1)ホームページからの申請
- 2020年11月20日(金) 17時 厳守
- (2)応募資料の提出
- 2020年11月24日(火) 17時 必着
応募書類の送付先
電子メールでの送付のみとします。
(公社)新化学技術推進協会 GSC賞事務局 gscn20@jaci.or.jp
選考方法
- 選考は、応募時に選択したカテゴリー別に行います。
- 一次選考として、JACI GSCN会議を構成する団体から推薦された技術専門委員等による一次選考委員会が、書類審査を行い、候補業績を二次選考委員会に推薦します。但し、奨励賞は一次選考委員会のみで受賞業績を選考します。
- 二次選考として、各界の有識者からなる二次選考委員会が、応募者のプレゼンテーションと質疑によって、受賞業績を選考します。
選考基準
GSCの観点から、以下6項目で応募業績の評価を行います。
- GSC適合度(詳しくはこちらをご覧ください)
- 社会的価値(インパクト及び波及効果)
- 経済性・実現性
- 新規性・独創性
- 技術・研究の発展性
- 科学的・学術的妥当性
表彰方法
- 賞記及び盾をもって表彰します。ベンチャー企業賞・中小企業賞は1業績につき賞金50万円を贈呈します。
- 表彰は第10回JACI/GSCシンポジウム(シンポジウムの日程、場所は後日公表)で行います。
- 上記シンポジウムにおいて受賞講演を行っていただく場合があります。
- 受賞業績をJACIのホームページやニュースレター等を通して広報します。
その他
- 応募締切後の応募内容の変更は認めません。但し、受賞内定後、選考委員会より業績題目の変更をお願いする場合があります。
- 提出された申請書、資料は、本GSC賞の選考の為のみに使用します。また個人情報等は当協会のプライバシーポリシーに従って取り扱います。
FAQ(よくあるお問い合わせ)
これまでによくいただいたご質問とその回答を掲載しています。
ご不明の点がございましたら、問合せ先までお問い合わせください。
申請手続きは、ホームページ上の申請フォームへの入力・送信(下記①)と応募書類の電子メールでの送付(下記②)の2段階です。
①申請フォームへの入力・送信
[締切:2020年11月20日17時厳守]
このページの【GSC賞へ応募する】をクリックし、申請フォームに必要事項を入力の上、送信して下さい。
折り返し、申請者に、受付番号及び応募内容が記載された確認メールが自動返信されます。必ずご確認ください。
②応募資料一式の送付
[締切:2020年11月24日17時厳守]
応募提出資料一式を添付して、期限までに「応募書類の送付先」まで送付してください。
応募資料一式の提出をもって、正式な応募申請手続きの完了となります。
応募を取り消される場合は、GSC賞事務局(
gscn20@jaci.or.jp)までご連絡下さい。
その際、受付番号を必ずお知らせください。
(①に対する自動返信メールに対する返信でご連絡いただくことをおすすめします。)
応募者が「個人」である場合は、当該個人が受賞対象となります。
応募者が「法人」「団体」である場合は、当該法人・団体が受賞対象となります。
「個人」「法人」の組み合わせでも構いません(最大5個人・法人・団体まで;例:1法人+4個人、2法人+3個人、等)。
これまでの受賞業績を
こちらでご確認いただけます。参考にしてください。
応募締切までであれば変更できます。GSC賞事務局(
gscn20@jaci.or.jp)までご連絡下さい。
応募締切後の応募内容の変更は認めません。
但し、受賞内定後、選考委員会より業績題目の変更をお願いする場合があります。
使用する化学品等の安全性に関する情報を提示いただいているものです。当該技術においてキーとなる化学品及び特殊な化学品に関するSDS等を提示してください。
製品が化学品である場合
その製品自身を含む、原料から中間体、反応触媒等、当該技術を特徴づける化学品の安全性に関する情報を記述して下さい。
製品形態が部品、部材等である場合
その製品を構成する部材、化学物質などで、当該業績のキーとなるようなものを列挙し、安全性に関する情報を記述してください
また、製造工程において使用される原料や副資材等の化学品であっても、当該技術を完成するにあたって重要な役割を果たしている化学品などについて、記載して下さい。
業績が製造技術である場合
その製造技術の鍵となる化学品、その製造技術を適用する代表的な化学品等について、安全性に関する情報を記述して下さい。
原料として化学品を購入されている場合等では、その商品名等を記述いただいても結構です。自家合成品等でSDSがない場合には、安全性に関する検討結果について記述してください。
当該製造技術が多段階の場合や、技術内容の応用範囲が広範にわたる場合などで適用される化学品の種類が多すぎる場合は、代表的なものについて記述して下さい。
応募された事実ならびに応募内容は、受賞業績を除き、すべて非公開です。選考委員は応募関連情報について秘密保持義務を負っています。
受賞業績についてのみ、業績名、受賞者、業績概要等をweb等で公開します。公開情報は
過去の事例をご覧ください。
公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)GSC賞事務局までお気軽にお問い合わせください。
E-mail:
gscn20@jaci.or.jp 電話:03-6272-6880(代)、FAX:03-5211-5920
問合せ先
公益社団法人新化学技術推進協会(JACI) GSC賞事務局