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       □ Green Sustainable Chemistry   □
        □                            NetWork     □
           □     No.89(2007.11.03)     □
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■□■             GSCネットワークの活動               ■□■
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1. 第8回GSCシンポジウム 2008年3月6日(木)、7日(金)
招待講演(主な講演者、50音順)
Gong Jian Ping 北海道大学 教授
Sanga Ngoie Kazadi 立命館アジア太平洋大学 教授
上田 建仁 トヨタ自動車株式会社 常務役員
浦野 紘平 横浜国立大学 特任教授
小出 重幸 株式会社読売新聞東京本社 科学部長
小林 修 東京大学 教授
小林 喜光 三菱化学株式会社 代表取締役社長
西本 清一 京都大学 副学長、教授
講演依頼中 経済産業省
(講演者は都合により変更となる場合があります)
ポスター発表
申込締切: 2007年12月14日(金)
要旨締切: 2008年 1月11日(金)
参加登録料: 2008年 1月31日(水)まで
一般 15,000円、学生 7,000円
2008年 2月 1日(木)から
一般 18,000円、学生 9,000円
http://www.gscn.net/event/index.html
2. 第7回GSC賞
募集は10月末にて締め切りました。
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■□■                   GSC関連情報                     ■□■
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<国内>
【施策】 特に目新しいものを見つけていません。
【環境】
1. 「化学物質ファクトシート―2006年度版―」 (環境省HPより)
環境省では、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)」の対象となっている化学物質について、専門的で分かりにくい情報を分かりやすく整理し、専門家以外の方にもよく理解していただけるよう簡潔にまとめた「化学物質ファクトシート」を作成しています。
http://www.env.go.jp/chemi/communication/factsheet.html
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8985
【科学技術】
1. 民間企業の研究活動に関する調査報告(平成18年度) (文科省HPより)
我が国の研究費の7割程度を負担、また使用する民間企業の研究活動について状況を把握し、今後の科学技術政策の立案、推進に資することを目的としている。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/10/07102312.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/10/07102312/001/001.pdf
【その他】
1. 甘利経済産業大臣の閣議後大臣記者会見(10/23) (経産省HPより)
(前略)原油価格上昇の影響調査についてです。昨今、原油価格が一時的にではありますけれども、90ドルを超えるという事態がありました。その後、高い水準で推移をしています。特に中小企業では前回調査でも価格への転嫁が難しいという状況の確認をされていますし、それによって収益が圧迫をされているわけです。
このため、原油価格上昇が我が国産業、特に中小企業にどういう影響を与えているか。きめ細かい調査に着手をしたいと思っています。今回の調査結果は11月にも公表する予定です。
(後半には地球温暖化対策について、記されています)
http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed071023j.html
2. 甘利経済産業大臣の閣議後大臣記者会見(11/2) (経産省HPより)
(前略)最近の原油価格の高騰というのは、投機的な要素が強くて、必ずしも経済のファンダメンタルズを反映したものとは言えないと考えています。原油価格は産油国にとっても、単に高ければ高いほど良いという話ではありません。途上国等、石油消費国を含めて、世界経済が順調に発展をしていくことが重要です。その前提がなければ、産油国の繁栄もないわけでして、その意味で市場関係者をはじめ、産油国、OPECなど、関係機関が最近の原油価格高について、懸念を共有をし、適切な行動をとることを期待しています。経済産業省といたしましても、IEAなど、関係機関、関係各国に対して、あらゆる機会を通じて、こうした問題意識を伝えていきたいと思っています。私は国会答弁でも、関係国がこの異常な原油高に対して、警告を発するメッセージを出すべきということを言い続けてきました。また、IEAとも連絡をとってきました。IEAの事務局長も懸念表明をいたしております。アメリカのボドマン(エネルギー)長官も同様の表明をいたしました。関係国がこの異常な原油高、しかも需給関係はショートしていないにもかかわらず、投機的資金が石油市場に流れ込むことによって、実需を反映していない原油高になってしまっている。これは世界経済の根幹を揺るがす事態になりかねない。
そうなってしまえば、産油国の繁栄もないということを関係国が認識をするという必要があると思います。
http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed071102j.html
3. 基本政策部会の報告書の取りまとめについて (経産省HPより)
「経済成長」と「公平性」の両面に強い影響を持つ「人的資本」の形成と活用を促進し、個人が実力を存分に発揮できる社会を目指して、4つのライフステージ及びライフステージを超えた視点について検討を行い、提言を盛り込んだ報告書をとりまとめました。
http://www.meti.go.jp/press/20071026009/20071026009.html
4. エコドライブ推進月間について  (環境省HPより)
−地球と財布にやさしいエコドライブを始めよう−
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8979
【海外情報】
1. (一週間で古い話題になってしまいました)
Oil hits new record over $90 (CNNより)
Oil prices hit a record high Thursday of more than $90 a barrel after reports indicated that the Organization of Petroleum Exporting Countries has no plans to increase production.
http://money.cnn.com/2007/10/25/markets/oil_record/index.htm
(直近では、95.93ドルです)
NY原油が大幅反発 終値最高値を更新 (朝日新聞HPより)
http://www.asahi.com/business/update/1103/JJT200711030001.html
2. Minister has put drive for carbon emissions into sudden reverse
(RSCより)
http://www.rsc.org/AboutUs/News/PressReleases/2007/CarbonEmissions.asp
3. (GSCとは毛色の違う話題です)
What oil shock? Truck sales gain, cars fall (CNNより)
Most automakers post better sales of light trucks, weaker sales of car models, as GM opens lead on Japanese rival Toyota.
http://money.cnn.com/2007/11/01/news/companies/autosales/index.htm?postversion=2007110115
4. Green revolution underway in France?  (Green Peaceより)
French president calls for ban on genetically engineered crops and energy wasting lightbulbs
http://www.greenpeace.org/international/news/french-green-revolution071026
5. 地球温暖化抑制のため複数の国や州が国際炭素市場パートナーシップを構築
(駐日欧州委員会HPより)
http://jpn.cec.eu.int/home/news_jp_newsobj2492.php
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■□■                   イベント                   ■□■
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1. 「環境リスク管理のための人材養成」プログラム
2007年11月12日(月) 18:00−20:30
大阪大学中之島センター 10F 佐治敬三メモリアルホール
開催挨拶
大阪大学大学院工学研究科 教授 盛岡 通
特別講演
「土壌汚染・廃棄物法制と環境リスク」
早稲田大学大学院法務研究科 教授 大塚 直
閉会挨拶
大阪大学大学院法学研究科 教授 大久保 規子
http://risk.see.eng.osaka-u.ac.jp/lecture/index.html
2. 第3回CAS Conference
主催 化学情報協会
日時 11月16日(金) 1:00−5:30
場所 パレスホテル 千代田区丸の内1-1-1
主な講演
液体バイオ燃料の現状とゆくえ
京都大学大学院エネルギー科学研究科 教授 坂 志朗
知的財産権を巡る現状と特許から見た技術動向
特許庁特許技監 守屋 敏道
科学情報への挑戦 ヨーロッパからの展望
FIZ Karlsruhe 所長 Sabine Brunger-Weilandt
科学情報のグローバルトレンド
CAS上級副所長 編集担当 Matt Toussant
http://www.jaici.or.jp/editable/pdf/casconference.pdf
3. 第7回産学官連携サミット
「イノベーション創出の具体化に向けた産学官連携の新たな展開」
平成19年11月26日(月)
シンポジウム 13:00−17:30
交流会    18:00−19:30
ホテルオークラ東京
「平安の間」(シンポジウム) 本館1F
「コンチネンタルルーム」(交流会) 本館1F
http://www.dori.jp/summit7/index.htm
4. 第1回化学プラント安全管理セミナー 失敗知識の活用
主催: 日本化学会環境・安全推進委員会
会期: 平成19年12月18日(火)10-17時
場所: 化学会館会議室
http://www.chemistry.or.jp/es/se071218exp.pdf
5. 第5回リスクコミュニケーション講座
−化学物質管理とCSRの実践−
主催: 日本化学会環境・安全推進委員会
会期: 平成20年1月30日(水)9時30分−18時00分
会場: 化学会館会議室
化学物質の管理と環境安全に関わる方々は、そのリスクとベネフィットを正しく把握する必要がある。また、PRTR制度導入後は、今までとは違った利害関係者とのコミュニケーションを図る知識・技能が求められるようになった。
本リスクコミュニケーション講座では、化学物質管理の正しい知識・理解を有する人材の育成を中心課題と位置づけ、企業におけるコミュニケーション実践例を紹介するとともに、従来扱うことの少なかったRCやCSR活動に関する話題を加え、職場ですぐに応用できる実際的研修コースを目指している。
http://www.chemistry.or.jp/es/se080130exp.pdf
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<GSCネットワーク構成25団体> 人と地球にやさしい化学を応援します
(社)化学工学会 http://www.scej.org/
(社)高分子学会 http://www.spsj.or.jp/
      触媒学会 http://www.shokubai.org/
(社)石油学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/
(社)電気化学会 http://www.electrochem.jp/
(社)日本化学会 http://www.chemistry.or.jp/
(社)日本分析化学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsac/
(社)化学情報協会 http://www.jaici.or.jp/
(社)近畿化学協会 http://www.kinka.or.jp/
      ケイ素化学協会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/sscj/
(社)高分子学会高分子同友会 http://www.spsj.or.jp/c16/c16.htm
(社)新化学発展協会 http://www.aspronc.org/
(社)日本ゴム協会 http://www.srij.or.jp/
(独)産業技術総合研究所 http://www.aist.go.jp/
(独)製品評価技術基盤機構 http://www.nite.go.jp/
      塩ビ工業・環境協会 http://www.vec.gr.jp/
      石油化学工業協会 http://www.jpca.or.jp/
(社)日本化学工業協会 http://www.nikkakyo.org/
(社)日本塗料工業会 http://www.toryo.or.jp/
(社)プラスチック処理促進協会 http://www.pwmi.or.jp/
(財)化学物質評価研究機構 http://www.cerij.or.jp/ceri_jp/index.html
(財)野口研究所 http://www.noguchi.or.jp/
(財)バイオインダストリー協会 http://www.jba.or.jp/
(財)油脂工業会館 http://www.yushikaikan.or.jp/
(財)化学技術戦略推進機構 http://www.jcii.or.jp/
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  このメールは、GSCネットワークを交流の場として利用されている方々に配信しています。
お問合せ及び配信停止を希望される場合は下記事務局までご連絡ください。
このメールの配信日は特に決まっておりません。月に1、2回程度です。
あらかじめご了承下さい。
  配信されたメールを第三者に転送したり、Webサイトへアップするなどはお断りします。
配信ご希望の方があれば、事務局までご一報下さい。(WEBから申込が出来ます)
  GSCネットのバックナンバーはホームページの「インフォメーション」に掲載しています。
http://www.gscn.net/info/index.html
GSCネットワーク http://www.gscn.net/
事務局 内藤 豊 naito@jcii.or.jp
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