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       □ Green Sustainable Chemistry   □
        □                            NetWork     □
           □     No.92(2007.12.15)     □
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 来年3月の第8回GSCシンポジウムでのポスター発表申し込みを12月25日(火)まで延長します。ポスター発表のセッションを皆様のご発表と議論の場としてご利用して頂きたく、まだの方は是非ともお申し込み下さい。
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■□■             GSCネットワークの活動               ■□■
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1. 第8回GSCシンポジウム 2008年3月6日(木)、7日(金)  http://www.gscn.net/event/index.html にてご案内(pdf版パンフレットも掲載)しています。
−主な期日
ポスター発表
申込締切: 2007年12月25日(火)
要旨締切: 2008年 1月11日(金)
参加登録費
2008年 1月31日(水)まで
一般 15,000円、学生 7,000円
2008年 2月 1日(木)から
一般 18,000円、学生 9,000円
−申し込み方法
GSCネットワークのホームページより
http://www.gscn.net/event/index.html
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■□■                   GSC関連情報                     ■□■
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<国内>
【施策】
1. 甘利経済産業大臣の閣議後大臣記者会見の概要(11月27日)(経産省HPより)
・・・第2回目の「Cool Earth―エネルギー革新技術計画」有識者会議というのを開催しました。2050年にCO2を半減するという宣言を安倍内閣のときにしております。半分にするというと簡単ではないのですが、・・・
 セクター別ボトムアップアプローチ、省エネというツールによるということをまず現実的な第一弾として投入しているわけです。お題目だけ並べて、結果としてちっともうまくいっていないというようなことではなくて、全員参加で1人残らず努力すると。・・・
 きちんと革新的技術が現実に社会生活に織り込まれていくために、何をどうしていくかというようなロードマップをつくらなければならない。そのことをやるための会議が2回目に開かれたわけであります。
 まず、その革新技術としては、どういう視点で選定したかといいますと、「20」選定しました。・・・どういう基準で20を選定したかというと、・・・
 飛躍的な性能の向上というのを一つのキーワードにしています。・・・それが期待できる技術であるかどうかということも。
 2点目としては、・・・大幅な低コスト化が期待できる技術かどうかと。
 「Cool Earth50」のもう片方、右手でセクター別省エネ、ボトムアップアプローチであれば、左手で革新的技術開発、ロードマップをつくり、日米欧を中心にこれを共有していくと。・・・
 幾つか例を申し上げますと、例えばゼロエミッションの石炭火力、CO2ゼロの石炭火力、それから先進的原子力発電であるとか、燃料電池だとか、製鉄で言えば革新的製鉄プロセスとか、住宅で言えば圧倒的な省エネ住宅、省エネビル、それからヒートポンプはCO2ゼロですけれども、これの超高効率ヒートポンプ等々、20項目を選定しました。
http://www.meti.go.jp/speeches/data_ed/ed071127j.html
これに関連して、
経産省が20のエネルギー技術を重点支援へ (日経BPより)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071128/143147/?ST=mono
2. 第1回 グリーンITイニシアティブ会議の開催について (経産省HPより)
地球温暖化問題対策を進める上で、ITの役割は非常に重要です。今般、甘利大臣主催により、電子・情報分野の産業界のトップを招いて「グリーンITイニシアティブ会議」を開催し、「環境保護と経済成長が両立する社会」の構築に向け、更なる「ITの省エネ」と「ITを活用した省エネ」を進めるための枠組み等について議論し、産業界から「グリーンIT推進協議会」の設立が表明されました。
http://www.meti.go.jp/press/20071207005/20071207005.html
グリーンITイニシアティブ
http://www.meti.go.jp/press/20071207005/03_G_IT_ini.pdf
【環境】
1. IPCC第4次評価報告書  (環境省HPより)
統合報告書<政策決定者向け要約>
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/interim-j.pdf
【その他】
1. 「グラフでみる日本の化学工業2007」 (日化協HPより)
2007年版日本の化学工業の統計集です。グラフと表を中心に分りやすく、コンパクトに収録しています。
http://www.nikkakyo.org/upload/2192_2771.pdf
http://www.nikkakyo.org/show_category.php3?category_id=295&navRow=2
【海外情報】
1. COP13  (United Nations Framework Convention on Climate Changeより)
What is needed is a breakthrough in the form of a roadmap for a future international agreement on enhanced global action to fight climate change in the period after 2012, the year the first commitment period of the Kyoto Protocol expires. The main goal of the Bali Conference is threefold: to launch negotiations on a climate change deal for the post-2012 period, to set the agenda for these negotiations and to reach agreement on when these negotiations will have to be concluded.

Climate Change (EPAより)
http://www.epa.gov/climatechange/basicinfo.html

Global Day of Action on climate change(Greenpeaceより)
http://www.greenpeace.org/international/news/day-of-climate-action071208

平成19(2007)年の世界と日本の年平均気温について(速報)(気象庁より)
2007年の世界の年平均気温の平年差は+0.29℃で、統計開始以来6番目に高い値となる見込みです。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0712/13a/world2007.html
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■□■                   イベント                   ■□■
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1. 第2回 ミニマルマニュファクチャリングシンポジウム
産業技術総合研究所では環境調和と競争力を両立するため、「最小の資源・エネルギー・廃棄物で最大限の機能・特性を発揮する生産プロセス」(ミニマルマニュファクチャリング)の実現を目指しております。システムの高質化には指標や評価ツールを活用し、環境負荷あるいは競争力に寄与する因子を一定の精度で分析し、推定することが不可欠と考えます。
第1回シンポジウムでの技術コンセプトを中心とした内容に続き、今回、ミニマルマニュファクチャリングの指標や評価ツールの活用をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。
日  時 2007年12月20日 13時00分〜17時00分
会  場 日本科学未来館 みらいCANホール
主  催 独立行政法人 産業技術総合研究所
基調講演
「持続性への重心移動の加速」
産業技術総合研究所 理事長 / 吉川弘之
「技術の良心 −地球環境とテクノデモクラシー−」
東北大学大学院環境科学研究科 教授/ 石田秀輝
ショートプレゼンテーション
「リコーの統合環境影響指標による環境ビジョン」
リコー 環境経営推進室長 / 則武祐二
「環境影響評価手法LIMEにおける評価指標とその意味」
武蔵工業大学 准教授 / 伊坪徳宏
「人と地球にやさしい科学技術GSCとその評価手法の紹介」
化学技術戦略推進機構 部長研究員 / 内藤豊
「製造指標としてのエクセルギー概念の活用と課題」
産業技術総合研究所 研究グループ長 / 北英紀
パネルディスカッション
「多様な持続性指標、評価ツールの比較・分析」
「持続性指標の戦略的活用方法に関する討論」
モデレーター
産総研 研究コーディネータ / 五十嵐一男
パネリスト
石田秀輝/則武祐二/伊坪徳宏/内藤豊/北英紀
産総研 主任研究員 / 増井慶次郎
http://unit.aist.go.jp/ripo/ci/nano/minimal2/index.html
2. 21世紀気候変動予測革新プログラム 平成19年度研究成果報告会
平成20年1月18日(金) 9時30分 〜 16時50分
国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟国際会議室
http://www.kakushin21.jp/jp/
http://www.kakushin21.jp/jp/meeting/2007/poster.pdf
3. SORSTジョイントシンポ(8)「有機合成力」そのダイナミズム
2008年01月29日(火)〜30日(水)
東京 コクヨホール
http://www.jst.go.jp/kisoken/sorst/sympo/joint8.pdf
4. 第5回リスクコミュニケーション講座
−化学物質管理とCSRの実践−
主催: 日本化学会環境・安全推進委員会
会期: 平成20年1月30日(水)9時30分−18時00分
会場: 化学会館会議室
http://www.chemistry.or.jp/es/se080130exp.pdf
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<GSCネットワーク構成25団体> 人と地球にやさしい化学を応援します
(社)化学工学会 http://www.scej.org/
(社)高分子学会 http://www.spsj.or.jp/
      触媒学会 http://www.shokubai.org/
(社)石油学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/
(社)電気化学会 http://www.electrochem.jp/
(社)日本化学会 http://www.chemistry.or.jp/
(社)日本分析化学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsac/
(社)化学情報協会 http://www.jaici.or.jp/
(社)近畿化学協会 http://www.kinka.or.jp/
      ケイ素化学協会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/sscj/
(社)高分子学会高分子同友会 http://www.spsj.or.jp/c16/c16.htm
(社)新化学発展協会 http://www.aspronc.org/
(社)日本ゴム協会 http://www.srij.or.jp/
(独)産業技術総合研究所 http://www.aist.go.jp/
(独)製品評価技術基盤機構 http://www.nite.go.jp/
      塩ビ工業・環境協会 http://www.vec.gr.jp/
      石油化学工業協会 http://www.jpca.or.jp/
(社)日本化学工業協会 http://www.nikkakyo.org/
(社)日本塗料工業会 http://www.toryo.or.jp/
(社)プラスチック処理促進協会 http://www.pwmi.or.jp/
(財)化学物質評価研究機構 http://www.cerij.or.jp/ceri_jp/index.html
(財)野口研究所 http://www.noguchi.or.jp/
(財)バイオインダストリー協会 http://www.jba.or.jp/
(財)油脂工業会館 http://www.yushikaikan.or.jp/
(財)化学技術戦略推進機構 http://www.jcii.or.jp/
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このメールの配信日は特に決まっておりません。月に1、2回程度です。
あらかじめご了承下さい。
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  GSCネットのバックナンバーはホームページの「インフォメーション」に掲載しています。
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GSCネットワーク http://www.gscn.net/
事務局 内藤 豊 naito@jcii.or.jp
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