電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会 講演会 「医療用マイクロ・ナノデバイスの最前線」の詳細


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イベント名 電子情報技術部会 マイクロナノシステムと材料・加工分科会 講演会 「医療用マイクロ・ナノデバイスの最前線」
日時 2017-02-15 14時0分~18時10分
場所 当協会会議室
概要 講演(1)14:00~15:30  〇
講師:皆川 慶嘉 氏
   東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 JST ImPACT 特任研究員
演題:「簡易迅速診断に向けたスマートフォンによるデジタルバイオアッセイ」
要旨:デジタルバイオアッセイとは、フェムトリットルの微小空間に酵素を閉じ込め、酵素反応生成物である蛍光分子をデジタルに検出することにより、迅速且つ高感度に酵素分子やバイオマーカー分子を検出する手法である。この手法を用いて、場所を問わない簡易な迅速診断を実現するためには、小型で且つ高性能な検出・解析機器が必要となる。本発表では、高感度カメラと高性能CPUを搭載するスマートフォンを用いたデジタル蛍光イメージングシステムの開発に関する報告をする。

講演(2)15:40~17:10
講師:生田 幸士 氏
   東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 教授
演題:「マイクロナノ光造形法とバイオマイクロ応用」
要旨:半導体ウエハーを用いた平面的な構造に限定されていたマイクロマシン分野の黎明期1992年、医療、バイオ応用のマイクロマシンに不可欠な3次元的マイクロ構造を作製する世界初の手法として、「マイクロ光造形法」を開発した。当時の分解能は5マイクロメータであったが、任意形状の3次元マイクロ構造を1時間以内に作製でき、さらにデスクトップサイズかつ安価であるため世界から注目された。1997年には2光子吸収を用い100ナノメータ分解能を実現、組み立て工程不要でミクロンサイズの可動ヒンジやギアを作製できる装置とした。2004年には本手法を用い数ミクロンサイズのロボットハンドを作製しレーザ補足の手法で液適内の光駆動ナノロボットを動かし、さらに細胞からの反力をリアルタイムに計測にも成功した。細胞内での蛋白合成過程の直接計測など多くの応用を進めてきた。さらにマイクロ光造形法で指先サイズの化学反応デバイスの一種である「化学ICチップ」の概念を発信し、多数のバイオ応用を進めてきた。無細胞蛋白合成や細胞蛋白の分析、さらに最近では再生医療研究の基盤デバイスとなる細胞培養実験デバイスなど、新概念のバイオマイクロマシンを開発中である。光硬化樹脂の細胞適合化手法の開発にも成功している。創造性教育として「たまご落としコンテスト」や「馬鹿ゼミ」にも注力中である。

懇親会 17:10~18:10

申込締切り 2月14日(火)

*受付は13:30からとなります。

参加費・懇親会費について 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
非会員:10,000円 (当日受付でお支払いください。)
募集人数 100 人