ライフサイエンス技術部会/反応分科会講演会:「次世代微生物化学の展望」の詳細


申し訳ありませんが、受付は終了しました。


イベント名 ライフサイエンス技術部会/反応分科会講演会:「次世代微生物化学の展望」
日時 2017-07-14 13時40分~18時0分
場所 当協会会議室
概要 ライフサイエンス技術部会/反応分科会講演会:
シリーズタイトル:「次世代微生物化学の展望」

日時:2017年7月14日(金)13:40~18:00 
  (受付は13:10からとなります)

 ※ 各講演の前後に10分間の休憩をとります。

 講演(1)13:40 – 15:10 〇

 講師:理化学研究所 環境資源科学研究センター
      副センター長  長田 裕之 先生

 演題:「抗生物質学からケミカルバイオロジーへの展開(微生物創薬研究の温故知新)」

 要旨: 現在までに一万種類を超える有用化合物(抗生物質など)が微生物から発見されており、その中の約150種が医薬農薬として実用化されている。20世紀の後半には、抗生物質が次々に発見されて、実用化されたが、最近では、微生物由来の化合物が、実用化される例が少なくなった。しかし、微生物から見いだされる化合物は、医薬農薬としてだけでなく、基礎研究のツールとしても重要である。本講演では、放線菌によって生産されるリベロマイシンAが骨粗鬆症やがんの骨転移を抑制することを紹介する。

 講演(2)15:20– 16:05 〇

 講師:静岡県立大学 食品栄養科学部食品生命科学科
       准教授  鮒 信学 先生

 演題:「植物の二次代謝産物を微生物で創る」

 要旨: 植物二次代謝産物は、多様な構造、生理活性を持つ。人類は生薬、ハーブ、食品の有効成分として、植物二次代謝産物から多大な恩恵を受けてきた。現在、生薬の需要は、発展途上国のみならず先進国においても増加している。しかしながら、その生産法が野生植物の採取の場合、乱獲による絶滅の危険性がある。また、薬用植物の栽培も容易ではない。私たちは、自己複製が可能な微生物触媒を用いた生産系の構築を目指している。

 講演(3)16:15 – 17:00 〇

 講師:福井県立大学 生物資源学研究科
         教授  濱野 吉十 先生

 演題:「ホモポリアミノ酸を合成する新奇ペプチド合成酵素の反応メカニズム」

 要旨: 微生物によって生産されるペプチド化合物の多くは、非リボソームペプチド合成酵素(NRPS)によって生合成される。そのペプチド化合物の化学構造は多様であるが、その一方で、ペプチド鎖長(アミノ酸残基数)については、NRPSの巧みな仕組みによって厳密に制御されている。しかし、最近我々は、ペプチド鎖長に多様性があり、また、単純な化学構造であるアミノ酸ホモポリマーが新奇反応メカニズムを有するNRPSによって合成されることを見出した。本講演では、これら新奇NRPSの反応メカニズムと最近の知見について紹介する。

 懇親会 17:00~18:00

 参加申込み:当協会のホームページよりお申込みください。
     http://www.jaci.or.jp

 申込締切り:2017年7月13日(木)
 (定員になり次第、募集を締め切らせて頂きます。)

 お問い合わせ:当協会 事業部 event@jaci.or.jp
参加費・懇親会費について 参加費:当日受付でお支払いください。
 会員:無料(会員リスト:http://www.
jaci.or.jp/about/page_06.html)
 上記以外:10,000円
募集人数 100 人