「「リグニンを原料とした有用物質の生産」」講演会 バイオマス分科会主催 ライフサイエンス技術部会共催の詳細


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イベント名 「「リグニンを原料とした有用物質の生産」」講演会 バイオマス分科会主催 ライフサイエンス技術部会共催
日時 2019-05-08 14時0分~18時0分
場所 当協会会議室
概要 受付は13:30-です。
〇:サテライト配信対象講演です。

【「リグニンを原料とした有用物質の生産」】

14:00~15:25 講演〇

「リグニンからバイオプロセスにより誘導される
 プラットフォームケミカル 2ピロン 4,6-ジカルボン酸(PDC)の生産と利用技術開発」
中村 雅哉 氏 (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林資源化学研究領域 領域長

木材構成成分の約30%を占めるリグニンは地球上で最も多量に存在する芳香族バイオマスであるが、
その複雑な構造から高度な利用技術はほとんど確立されていない。しかしながら、自然界では
微生物により分解•資化されている。パルプ工場排水路から単離されたリグニン分解菌
Sphingobium sp. SYK-6株は様々な構造の低分子リグニン化合物を2-ピロン-4,6-ジカルボン酸(PDC)と
言う中間体を経て水と二酸化炭素に分解•資化している。我々は低分子リグニン分解•資化酵素遺伝子を
再構成してPDCを大量発酵生産し、プラットフォームケミカルとして高分子材料を
作成する技術開発を進めている。

15:35~17:00 講演〇

「リグニンの不均一性に対応した代謝デザインによるムコン酸の生産
    ―“リグニンからの生産”と“リグニンだけからの生産”―」
園木 和典 氏 弘前大学 農学生命科学部 准教授

リグニンは物理化学的・生物学的分解によって可溶化しても不均一なフェノール類が
生成するため有効な利用方法が提案されていません。本話題提供では不均一なリグニン
由来のフェノール類から多様なポリマー合成に展開できる基幹化合物であるムコン酸を
効率よく生産するための微生物機能の改良と利用について紹介します。
そして、従来のバイオ生産のほとんどが大きく依存している糖質を一切使用することなく、
リグニンだけを炭素源としてムコン酸を生産するという新しいコンセプトも紹介します。

17:00~18:00 懇親会 

参加費・懇親会費について 参加費: 会員:無料(会員リスト:http://www.jaci.or.jp/about/page_06.html)
       上記以外:10,000円 当日受付でお支払いください
   
懇親会費:無料
募集人数 100 人