JACI_タスクフォース活動講演会「SDGs達成に向けた新興国との取り組みと新たな産学連携の可能性 ~JST SATREPSプログラムを例として~ 」の詳細



イベント名 JACI_タスクフォース活動講演会「SDGs達成に向けた新興国との取り組みと新たな産学連携の可能性 ~JST SATREPSプログラムを例として~ 」
日時 2019-06-03 14時0分~18時10分
場所 当協会会議室
概要 公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)は、グリーン・サステイナブル ケミストリー(GSC)を通じてSDGsを達成していく様々な活動を展開しています。2015年7月、GSC東京国際会議において採択された「東京宣言2015」では、GSCの担う役割を定義し、環境性・社会性・経済合理性を同時に達成しつつ持続可能な発展を目指す方向性を示してきました。この活動の中では、化学に関わる科学と技術を基盤とするイノベーションの創出も、重要な活動の一つです。
本講演会では、科学技術振興機構(JST)のSDGsの達成に向けた活動の一つであるSATREPSプログラムに関連するテーマを中心に、その取り組みと成果をご紹介いただくことで、新たな産学連携につながる交流の場を提供したいと思います。

(1) 14:00-14:30 〇
講師:上阪 圭介 氏
   科学技術振興機構(JST) 国際部 SATREPSグループ 主任調査員
演題:「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)について」
要旨:JSTは、多くの研究開発プロジェクトに様々な形で財政資金を提供しているファンディングエージェンシーである。発展途上国との共同研究開発を対象とした、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)は科学技術外交推進の目的で、2008年にはじまったが、近年はSDGsへの貢献が注目されている。本発表では、SATREPSの対象とする研究領域の概要と、JSTの委託研究と国際協力機構(JICA)のODAを組み合わせて日本と途上国の研究者を支援するという、ユニークな仕組みについて紹介する。
 
(2) 14:40-15:50 〇
講師:河原 成元 氏
   長岡技術科学大学 教授
演題:「天然ゴムを用いる炭素循環システムの構築」
要旨:天然ゴムは、パラゴムノキ(Hevea brasiliensis)から得られる植物資源由来の二次代謝産物であり、タイヤから日常品に至るまで様々な用途に利用されている。また、パラゴムノキのプランテーション(約1,000万ha)あたり年間約3.3億トンのCO2を固定しているため注目を集めている。本講演では、脱化石資源化、二酸化炭素の排出削減および持続可能開発ゴール(SDGs)への貢献に関する我々の取り組みとして天然ゴムの新用途展開、生分解および廃水処理を紹介する。

(3)16:00-17:10 〇
講師:梅澤 俊明 氏
   京都大学生存圏研究所 教授
演題:「熱帯バイオマスの持続的生産利用」
要旨:東南アジアには広大な荒廃草原が放置されており、環境保全や再生可能バイオマス資源生産の観点から大きな問題となっている。バイオマス資源の持続的生産利用は、バイオエコノミーや持続可能開発目標(SDGs)の観点から喫緊の課題と考えられる。我々は、この荒廃草原のバイオマス生産地への転換技術とバイオマスのエネルギー・マテリアル利用技術の開発をインドネシア科学院と共同で進めており、インドネシアにおける持続可能な社会のモデルの開発に貢献したいと考えている。

懇親会 17:10~18:10


※ 受け付けは13:30からとなります。
※ 当日のすべての講演は、協会と受信契約を結ばれている会員企業におけるサテライト配信でもご聴講いただけます。

 参加申込み:当協会のホームページよりお申し込み下さい。
       申込締切り 6月1日(土)
      (定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)


参加費・懇親会費について 参加費: 会員:無料
     非会員:10,000円(当日受付でお支払い下さい。)

懇親会費:無料
募集人数 100 人