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第10回JACI/GSCシンポジウム GSCポスター賞

Winners of GSC Poster Awards on 10th JACI/GSC symposium (2021.6.29)

第10回JACI/GSCシンポジウムにおけるポスター発表において、35歳以下の若手研究者・技術者を対象にポスター賞の募集を行いました。161件の応募発表に対し、産学官の委員による審査を行い、発表の内容、GSC推進への貢献度、プレゼンテーション等において特に優れた下記19件がGSCポスター賞に選ばれました。

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(敬称略;受賞者五十音順)

タイヤ用省燃費化剤 SUMILINKの開発
青嶋 紘(住友化学株式会社)

この度はGSCポスター賞に選出いただき、誠にありがとうございます。
低燃費化剤であるスミリンクの技術および環境貢献について、さまざまな方に知っていただけたことを大変嬉しく思っております。今回の受賞を励みとし、持続可能な社会の実現に貢献できるよう、より一層開発に尽力して参ります。

 
廃PETを組込んだポリエステル樹脂による舗装の高耐久化技術の開発
秋野 雄亮(花王株式会社)

このたびは栄えある賞にお選びいただき、誠にありがとうございます。
今回の技術発表においては、審査員・ご来訪者の方々に強い興味関心を持って頂き、大変嬉しく思います。未だに廃プラスチック問題は、グローバルにおいて深刻な課題ですが、持続可能な社会への貢献を目指して、更なる技術深化に精進して参ります。

 
天然アミノ酸保護体による高分子のらせん不斉誘起:触媒的不斉アシル転位反応への展開
有木 直人(京都大学)

受賞コメントは新化学技術推進協会YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 
リチウム二次電池用遷移金属ケイ化物電極のLi吸蔵-放出機構の解明
安藤 匠海(鳥取大学)

この度はGSCポスター賞という名誉ある賞を頂戴し、大変光栄に思います。
研究室や共同研究者の先生方の日々のご指導のお陰であると実感しております。今回の受賞を機に、持続性社会、脱炭素社会の実現に向けてより一層研究に励んで参ります。

 
植物由来多糖類とヒドロキシアパタイトの複合化による高靱性バイオマス機械材料の開発
奥田 なつき(同志社大学)

受賞コメントは新化学技術推進協会YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 
動的架橋法を利用した高耐衝撃性ポリ乳酸/トチュウエラストマーブレンドの作製
木場 悠史(大阪大学)

この度はGSCポスター賞に選出していただき、誠にありがとうございます。
今回の賞は周りの人たちのお力添えがあり受賞できたので、皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。今後はこの賞を励みに、より一層研究に励みたいと思います。

 
臭化水素を用いるアルキンの位置及び立体選択的なラジカル的ヒドロ臭素化
熊木 渉(埼玉大学)

この度は、このような名誉ある賞をいただき、ありがとうございました。
これまでの取り組みが高く評価されたということが、とても嬉しかったと同時に励みになりました。この先も化学に携わり続ける人間として、日本ならびに世界の持続的発展へ貢献できる人財となれるよう、これからも日々精進して参ります。

 
火力発電所排気ガス相当の低濃度・低純度CO2からの尿素誘導体の合成
小泉 博基(産業技術総合研究所)

この度は、名誉ある賞を頂くことができ大変光栄に思います。
本発表を通じ、多くの方に、有機合成反応への低濃度・低純度二酸化炭素の直接利用法に関して興味を持って頂くことが出来たと感じております。こうした技術の社会実装には未だ多くの課題が残されていますが、将来的にこれを達成出来るよう、より一層研究に励んで行く所存でございます。

 
鉄および酸素のレドックスを利用する高容量リチウムイオン電池正極の開発
小林 弘明(東北大学)

この度はGSCポスター賞の受賞、大変光栄に思います。
私事ではございますが、私の恩師であります東京大学山口和也教授が文部科学大臣賞を受賞され喜びも一入でございます。蓄電池技術・水素製造・CO2削減技術シーズの創出を目指し、今回の受賞を励みに奨励賞、文部科学大臣賞と更なる目標を掲げ、より一層研究に邁進してまいります。

 
超原子価ヨウ素触媒を用いた脱芳香族スピロラクタム化反応:電解反応への展開
佐々 裕隆(立命館大学)

この度は、名誉あるGSCポスター賞を頂き、大変光栄に存じます。
このような賞を受賞できたのは研究室の指導教官である土肥寿文先生のご指導、および共同研究者の方々のご協力があったからこそであり、皆様には心からお礼を申し上げます。今回の受賞を励みにして、今後はより一層研究活動に邁進していく所存です。

 
超偏極固体NMR分析に基づく高活性エステル交換反応用触媒の開発
田中 真司(産業技術総合研究所)

この度は当方の研究成果をGSCポスター賞にご選出いただき、大変光栄に存じます。
本発表では最先端の固体NMR装置であるDNP-NMRを活用したポリマー担持型触媒の開発についてご紹介させていただきました。今回の受賞を励みとして、今後もGSCの推進に貢献する触媒開発を進めていく所存です。

 
高周期典型元素であるビスマスを用いた光吸収材料の高機能化
谷村 和哉(京都大学)

受賞コメントは新化学技術推進協会YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 
ケミカルリサイクル可能なポリスチレン誘導体の合成と分解
千葉 耀太(信州大学)

受賞コメントは新化学技術推進協会YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 
脱水反応と電解カルボキシル化反応によるα-アミノ酸の連続フロー合成
内藤 有貴(横浜国立大学)

この度はこのような名誉あるGSCポスター賞をいただき、大変嬉しく思っております。
ご指導いただきました跡部教授をはじめ、その他ご支援いただきました多くの方々に感謝申し上げます。今回の賞を糧に今後も研究に邁進する所存です。

 
イリジウム錯体による水素活性化を応用した水素可視化フィルムの開発
早崎 直哉(京都大学)
 
Natural Hygieneを実現したアロマファブリックスプレーの開発
深谷 拓己(サラヤ株式会社)

受賞コメントは新化学技術推進協会YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 
界面活性剤添加アルカリ処理法によるsilicalite-1ゼオライト膜の自己欠陥修復
堀 隼太(早稲田大学)

この度はポスター賞を頂き、大変光栄に思っております。
発表を通じて、GSCという考えのもとに研究を行う重要性を改めて感じました。今回の受賞を励みに、持続可能な社会の実現にむけて、より一層研究に邁進していく所存です。最後に、日頃からご指導頂いております松方正彦教授、酒井求先生に深く感謝申し上げます。

 
ホウ素ルイス酸触媒と可視光を利用した3位置換ジヒドロベンゾフランのワンポット合成
前島 咲(岐阜薬科大学)

この度はGCSポスター賞に選出いただき大変光栄に思います。
ご指導をいただきました山口英士講師、伊藤彰近教授をはじめ、その他多くのご助言を頂きました先生方に感謝申し上げます。今後も、典型元素の光化学的特性を活用した、環境調和型の反応開発に向けより一層研究に励みたいと思います。

 
Ni(0)錯体を利用した室温におけるCOの可逆的化学吸着反応の開発
山内 泰宏(大阪大学)

この度はGSCポスター賞を戴き、大変光栄に思います。
ポスター発表においては、審査員の方々を初め、私とは分野を異にする方との議論を行うことができ大変有意義な時間となりました。一方で、研究テーマの内容をより正しく、かつ端的に伝えるために、改善すべき点も見つかりました。今回の受賞を励みに今後も研究活動に邁進していきます。

 

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